センター試験の必勝法教えます

 

明日はセンター試験です。試験会場になる大学は準備日である金曜日が休みとなり先週に引き続き3連休です。大学生はスノーボードなどに出かける人も多いのではないのでしょうか。嬉しい事に僕の通っている大学も試験会場です。金曜日から3日間は本来大学に入ってはいけないはずなのですが、月曜日に提出する課題があるので大学に申請をして特別入校許可書をいただきました。ありがたいです。

 

さて、今日はセンター試験の思い出とコツについて書きます。浪人した挙句2流の国公立大学に通っているくせにそんなこと語るなよ、とか言わずに読んでいただけるとありがたいです。

 

通常の国公立大学理系はセンター試験(社会1科目、国語、英語、数学ⅠA、数学ⅡB、理科2科目)と2次試験の合計点で合否が決まります。しかし僕の大学の建築学科は少し変わっていて、国語と社会の2つのうち点数の良い方だけが採用されて自分の持ち点になります。

僕は昔から文章を読んだり書いたりすることが好きで理系学生にありがちな国語への苦手意識は特に無かったのですが、国語は1問あたりの配点が高いので社会で点数を取りにいくこと決めていました。ちなみに僕は地理選択です。

 

センター試験1日目は社会①→社会②→昼休み→国語→英語の順番で日程が組まれています。1日目、僕は社会②(地理)と英語を頑張れば良いことになります。過去問演習を重ねた上での予想は地理82/100点、英語180/200点でした。

 

まずは地理。緊張の第1戦。

チャイムが鳴り、問題用紙を開く紙の乾いた音が教室全体に緊張を走らせます。

 

センター試験のコツ① まず解き切ること。

 

少し考えて分からない問題は一旦飛ばして後回しにします。地理もその方法に則り素早く解いていきます。問題数は全部で35問程度でしたが最初の10問を解いた後、ほとんど飛ばしていることに気づきました。そして頭の中で不安がよぎります。

 

 

(70点も厳しくね⁉︎)

 

 

 

緊張とか関係なく単純に難しくて解けなかったんですよね。2周目にじっくり考えても分かりません。結局、自信を持って選択できた問題がいつもより少ないまま試験が終わってしまいました。しかし、落ち込んでいてもしょうがないんです。

 

センター試験のコツ② すぐに切り替えること。

 

前の科目の手応えがどうであれ次の科目に向けての準備をすることが大事です。そして僕は神がかり的発想でこの状況に活路を見出しました。

 

(国語で地理より良い点数取れば良いんじゃね?)

 

地理が仮に60点だとしたら最初の予想82点に対して−22点です。しかし国語で地理の点数を少しでも上回れば、この22点分の借金を減らせるのではないかという発想です。センター前の最後の3ヶ月はほとんど国語の勉強はしてないとはいえ、自分の実力をフルに発揮すれば7割(140/200点)をもぎ取って期待値−10点まで修正することも可能なはず!とプラスに考えました。

 

そして国語の試験が始まります。問題文は素早く読みながらも一字一句丁寧に捉えていきます。全神経を研ぎ澄まし作者と出題者の声に耳を傾けます。自分の中ではなかなか良い感触で試験を終えることができました。しかし安心はできません。得意な英語で少しでも点数を伸ばして明日に繋げることが重要なので、英語も集中を切らさずに取り組みました。ここで1日目終了です。

 

 

 

気になる結果を発表しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地理76/100

国語190/200

英語196/200

 

センター試験のコツ③ 運任せ!!!!!!